ダイエット

筋肉不足がもたらす疾患リスクに備えよ!

・最近運動不足で筋肉が細くなってきた気がする
・筋肉が無くなってから調子がなんだか悪いな

筋肉が不足すると太りやすくなったりするだけでなく、色々と体調が悪くなってしまいます。

どうも、神楽坂・早稲田の貸切りパーソナルジム GAIN 代表トレーナーで絶対ダイエット請負人の上地裕作です。

上地 裕作

  • 神楽坂 江戸川橋パーソナルジムGAIN 代表
  • JBBF 2018関東メンズフィジーク選手権 準優勝
  • ベストボディ・ジャパン2017東京オープン大会 ミドルクラス グランプリ受賞
  • 得意分野 ボディメイク、ダイエット

筋肉は身体を支える働きや、運動のパフォーマンスを向上させる働きを持ちます。そのような働きをするため、筋肉はエネルギーを多く使いますので、筋肉をたくさんつけることにより、基礎代謝が向上し、太りにくく痩せやすい体質にもつながります。

そのため、ダイエットするときには脂肪を消費するための有酸素運動だけでなく、筋肉を付け基礎代謝を向上させる無酸素運動も重要視されているのです。

そのような筋肉ですが、不足すると体調を悪くするだけでなく、場合によっては病気にまで発展してしまいます。運動不足で筋肉を弱体化させるだけでなく病気まで引き起こししまうのは自分で自分の首を絞めてしまうようなものですよね。

そこで今回は、筋肉不足がもたらす疾患リスクについて解説します。

フィットネス

筋肉量の減少で高まるリスク

筋肉が衰え不足してしまうと、色々な病気に対するリスクが向上してしまいます。運動のパフォーマンスが落ちることや、基礎代謝が低下することで痩せにくくなるということは当然のことですが、それ以外の部分でも体に対して色々なリスクをもたらすのです。

ここでは筋肉不足が引き起こしかねない疾患リスクを個別に解説します。

糖尿病リスク

筋肉は、体を支え動かすだけではなく、生命維持の観点でも役割を持っています。例えばエネルギーの貯蔵庫としての働きです。筋肉は、食事の後に吸収した糖を蓄える働きをしています。イメージ的には食事の後は血液中に糖を吸収するので血糖値が高くなるという印象かと思いますが、多くは筋肉が蓄えています。

ですが、身体を鍛えずに筋肉が不足してくると、糖を蓄積する貯蔵エリアが少なくなってしまいますので、当然体内の糖を調整することが難しくなってきます。その結果、血糖値が変動しやすくなってしまいますので、糖尿病になるリスクが高くなってしまうというわけです。

生活習慣病リスク

運動不足がもたらす疾患のリスクとして大きいのは生活習慣病ですよね。糖尿病も含め、脂質異常や高血圧、心疾患や呼吸器疾患まで色々な部分に影響をもたらせます。運動しないことで筋肉が衰えることで、エネルギーの調整、体内の糖の調整、肺の機能低下や心臓の機能低下などにもつながります。

精神・メンタルヘルス不調のリスク

筋肉が不足する、つまり運動そのものが不足することで、気分転換やストレスの解消ができず、メンタルヘルスの不調につながります。体のホルモンバランスが大きく乱れてしまうことで、気持ちが不安定になってしまうのです。

筋肉を増やしホルモンバランスを正常に保てるようにしましょう。

運動不足で筋肉はかなりのスピードで減少する事実

筋肉が不足すると肥満につながるだけでなく、病気につながるリスクが高くなるということを解説しましたが、実は運動しないと筋肉はかなりのスピードで消費されてしまいます。デンマークのコペンハーゲン大学の研究結果では、2週間運動しないと3分の1から4分の1の筋肉を失うという結果を得たとのこと。

高齢者が長期入院したら歩けなくなるというのは事実で、足の筋肉が衰えてしまうと、リハビリしないと本当に寝たきりになってしまいます。つまり筋肉が不足すると、病気はおろか動くことの自由までも奪ってしまうというわけです。

筋肉を付けるための時間

筋肉が低下してしまい不足状態に陥ってしまっても、筋肉はトレーニングで戻すことが可能です。ですが、年齢を重ねることで、元の状態に戻すのに必要な時間は増えていきます。高齢者になると短期間では元の状態には戻せないとも見られています。

とはいえ、シニアのボディビルダーを見てもらってもわかるように、まったく筋肉がつかないというわけでもありませんので、筋肉不足の状態に陥ったら、トレーニングを重ねることで一定量の筋肉を身につけることは可能ですので、生涯動ける身体を目指すなら、運動不足の生活からは卒業し、できれば年齢や筋肉量に見合ったトレーニングを提供してもらえるパーソナルトレーニングを利用するのもいいでしょう。

トレーニングを行い筋肉不足がもたらす疾患リスクに備えよ!

今回は筋肉が不足することで起こりうる疾患リスクと筋肉について解説しました。疾患以外でも筋肉が不足することにより仕事の効率が落ちたりすることもあります。当然肥満にもつながりますので、昨今のテレワークによる運動不足は、真剣に対策を考えなければ、気が付けば動けない体、病気のリスクを抱えた身体になってしまっている可能性があります。

日常の些細な行動からでも身体を動かすように意識する生活を心がけることで、少しでも筋肉が衰えないように心掛けましょう。

また、トレーニングを行うのが健康的な生活を行う上では一番です。
ぜひGAINを活用いただき、無料で利用できる別館も活用しながら快適な生活が送れる身体作りをしてみませんか。

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