どうも、神楽坂・江戸川橋・早稲田の貸切りパーソナルジム GAIN 代表で絶対ダイエット請負人の上地裕作です。
上地 裕作
- 神楽坂 江戸川橋パーソナルジムGAIN 代表
- JBBF 2018関東メンズフィジーク選手権 準優勝
- ベストボディ・ジャパン2017東京オープン大会 ミドルクラス グランプリ受賞
- 経歴 【男性版】日本を代表する人気メンズフィットネスモデル8人を紹介!にて
- 資格 NSCA-CPT, NESTA-PFT, PHIピラティスインストラクター, キックボクシングプロライセンス
愛煙家の皆さん!食後の一服、起床時の一服、もう習慣化しちゃっていますよね?
私も若かりし頃は喫煙をしていた時期があったので、その気持ち痛いほどわかります。
しかし、筋トレを始めた方にとっては少なからず「健康」を意識して始めた方も多いはずでしょう。
今回はそんな喫煙をやめられないあなたのために、2024年現在でおすすめできる代替法をご紹介します。
喫煙が健康に及ぼす影響
喫煙は全身にわたる健康リスクを引き起こします。タバコの煙には4,000種類以上の化学物質が含まれており、そのうち少なくとも250種類が有害、または発がん性物質であるとされています。喫煙は心血管疾患、呼吸器疾患、さまざまな形のがんのリスクを高めます。また、免疫系の機能低下を引き起こし、体の回復能力を損ないます。これらの影響は、筋肉の成長と回復、さらには運動パフォーマンスにも直接的に影響を及ぼします。
喫煙が筋肉に与える影響
喫煙が健康に及ぼす影響は広く知られていますが、特に筋トレ愛好家やアスリートにとって、喫煙が筋肉の成長、パフォーマンス、そして回復にどのような具体的な影響を与えるのかを理解することは非常に重要です。
筋肉への血流減少
喫煙による最も直接的な影響の一つは、血管の収縮による筋肉への血流減少です。ニコチンは血管を収縮させる作用があり、これにより筋肉への酸素と栄養素の供給が制限されます。筋トレ中や回復期には、筋肉が成長し修復されるためには十分な血流が不可欠です。血流が減少することで、筋肉の成長が妨げられ、回復時間が長くなり、トレーニングの効果が低下します。
酸素運搬能力の低下
喫煙は血中のヘモグロビンと一酸化炭素が結合しやすくなることで、血液の酸素運搬能力を低下させます。酸素は筋肉のエネルギー産生過程で不可欠な要素であり、その供給が制限されると、筋トレ中のパフォーマンス低下に直結します。特に、持久力を要求されるトレーニングや競技では、この影響が顕著に現れる可能性があります。
炎症反応と回復過程の遅延
喫煙は体内の炎症反応を促進し、筋肉の修復と回復過程に悪影響を及ぼします。炎症は本来、筋肉ダメージの修復過程で重要な役割を果たしますが、過度な炎症は回復を遅らせ、痛みや筋力の低下を引き起こすことがあります。喫煙者は非喫煙者に比べて、筋トレ後の回復が遅れる傾向にあり、これがパフォーマンスの低下に繋がることがあります。
テストステロンレベルへの影響
喫煙はホルモンバランスにも影響を及ぼし、特にテストステロンのレベルを低下させることが報告されています。テストステロンは筋肉成長と性欲を促進する主要な男性ホルモンであり、そのレベルが低下すると、筋肉の成長が妨げられ、運動パフォーマンスにも悪影響を及ぼします。また、テストステロンは回復プロセスにも関与しており、そのレベルの低下はトレーニングからの回復を遅らせる原因となります。
タールが及ぼす影響
タールはタバコの煙に含まれる粘り気がある物質で、肺に蓄積し、肺機能を低下させます。これは運動能力に直接的な影響を及ぼし、特に有酸素運動時のパフォーマンス低下が顕著になります。肺機能の低下は、筋トレ中の酸素利用能力の低下を引き起こし、結果として運動の持続性や強度に悪影響を及ぼします。
飲酒と比較すると
飲酒もまた、筋肉成長と運動パフォーマンスに負の影響を及ぼしますが、喫煙と比較してその影響は異なります。適量のアルコール摂取は一部の健康上の利点があるとされていますが、過度の飲酒は脱水を引き起こし、筋肉回復を遅らせることが知られています。一方で、喫煙はどの程度であれ健康に対するリスクが伴います。特に筋トレと組み合わせた場合、その悪影響はより顕著になります。
加熱式タバコとの比較
加熱式タバコは、従来の燃焼式タバコと比較して有害物質の発生量を減少させるとされています。しかし、これらの製品が健康リスクを完全に排除するわけではありません。筋トレを行う人々にとって、加熱式タバコも従来のタバコ同様、避けるべきものです。
代替品としてのVAPEはおすすめ
VAPE(電子タバコ・液体タバコ)は、ニコチン摂取の代替手段として人気があります。燃焼によるタールや一酸化炭素の発生がないため、従来の喫煙よりも健康リスクが格段に低いとされています。それもそのはずで、原料は食品グレードの
- PG(プロピレングリコール)
- VG(植物性グリセリン)
- 香料
なため、どれも食品添加物に使われる人体に影響のないものになります。
VAPEは特に筋トレ愛好家にとって、喫煙の代わりとなる選択肢として有効です。ニコチン自体が運動パフォーマンスに及ぼす影響は限定的ですが、VAPEの使用は、従来のタバコによる有害物質の摂取を完全に避けることができます。これにより、筋肉の成長と回復、全体的な運動パフォーマンスを向上させることが可能になります。
日本国内ではニコチン入りリキッドの販売は法律で禁じられており、ニコチン添加をしたければ個人で輸入することは可能です。
おすすめの商品
私が使用した中で、特におすすめできる商品は「NicCharge(ニコチャージ)Nic6000」という商品です。
完全に使い捨てタイプで、約6000回ほど使用が可能です。また、リキッド残量や電池残量もインジケータで表示されるため使い勝手が非常に良いです。充電は安定のType-C!フレーバーは7種類あり、メンソールが苦手な方はブラックコーヒーなどもおすすめです。
こちらからご購入できます。
まとめ
喫煙は健康に対して多方面にわたる悪影響を及ぼし、特に筋トレを行う人々にとっては避けるべき習慣です。VAPEへの切り替えは、健康リスクを低減し、運動パフォーマンスを維持するための有効な代替手段を提供します。最終的には、ニコチンの摂取をなくし、健康的な生活習慣を追求することが筋トレの成果を最大化する鍵です。
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