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ダイエット目標カロリー計算|減量に必要な1日の摂取カロリーを自動計算

ダイエット目標カロリー計算|減量に必要な1日の摂取カロリーを自動計算

GAINパーソナルトレーナー


GAIN TRAINER’S GUIDE

1日の目標カロリーを自動で算出

ダイエットで結果を出す最短ルートは「1日の目標摂取カロリー」を最初に決めてしまうことです。ここが曖昧なままだと、食事内容をどれだけ工夫しても体重は思ったように動きません。

とはいえ、必要なカロリーは体格・年齢・活動量・目指すペースで大きく変わります。全員が「1日1,500 kcal」といった固定値を守れば良いわけではありません。

そこでこのページでは、性別・年齢・身長・体重・活動量・希望する減量ペースの6項目を入力するだけで、あなた専用のダイエット目標カロリーを自動計算するツールを用意しました。

基礎代謝(BMR)の推定には、複数の予測式の中で現在最も精度が高いとされるMifflin-St Jeor式を採用しています(Frankenfield et al. 2005, J Am Diet Assoc)。

減量ペースは「ゆっくり・標準・しっかり」の3段階から選べます。体脂肪1kg ≒ 7,700 kcalを基準に、選んだペースから1日あたりのエネルギー赤字を逆算します。

さらに、極端な低カロリー化を避けるため、基礎代謝と性別ごとの下限(男性1,500 kcal・女性1,200 kcal)を下回らないよう本ツールで目標カロリーを自動調整します。無理な減量にならないよう設計しています。

結果画面では、あなたの基礎代謝・推定消費カロリー・目標摂取カロリーが一目で分かる比較バーとともに表示されます。スマートフォンでもすぐ確認できます。

早速、下のツールに入力してみてください。数字が出たら、そこから記事本文で「その数字をどう運用するか」を解説します。

ダイエットの目標カロリーはどう決める?

ダイエット中の食事量は「なんとなく少なめ」で走り出さず、消費カロリーと目標カロリーを数値で押さえてから設計するのが遠回りしないコツです。まずは、この2つのカロリーの違いから整理していきます。

基礎代謝と消費カロリーの違い

基礎代謝(BMR)は、じっとしていても体を維持するために消費する最低限のエネルギーです。呼吸・体温維持・臓器の働きなどで使われ、体格・年齢・性別・体組成で変動します。

一方、1日の総消費カロリー(TDEE, Total Daily Energy Expenditure)は、基礎代謝に日常の活動と運動によるエネルギー消費を加えた合計値です。

本ツールでは、Mifflin-St Jeor式でBMRを推定し、そこに活動係数(1.2〜1.9)を掛けてTDEEを算出しています。活動係数は複数の研究文献で採用されている一般値です。

基礎代謝そのものの計算式や活動量ごとの消費カロリーの内訳を深掘りしたい方は、基礎代謝の自動計算ツールと消費カロリーもあわせてご確認ください。

「消費カロリーより少なく食べる」が基本

体脂肪を減らすためには、シンプルに消費カロリーより摂取カロリーを少なくする(エネルギー赤字を作る)ことが大原則です(Aragon et al. 2017, J Int Soc Sports Nutr)。

この赤字がどの程度必要かは、目標とする減量ペースで決まります。本ツールでは体脂肪1kg ≒ 7,700 kcalという近似(Wishnofsky 1958)を使って、選んだペースから1日あたりの赤字量を逆算しています。

ダイエットでは何kcal減らせばいい?

本ツールが採用している減量ペースの目安は次の3段階です。それぞれ、TDEEからどのくらいのカロリーを引くかがあらかじめ設定されています。

減量ペースの目安

ゆっくり減量:約0.25 kg/週(1日あたり 約275 kcal の赤字)

標準的に減量:約0.5 kg/週(1日あたり 約550 kcal の赤字)

しっかり減量:約0.75 kg/週(1日あたり 約825 kcal の赤字)

迷ったら「標準」を選んでください。運動習慣が少ない方や、これまで大きく体重が減らせなかった方は「ゆっくり」の方が続きやすい傾向があります。

急激にカロリーを減らしすぎない

体重を早く落としたいからといって、いきなり大幅なカロリーカットに走るのは避けるべきです。極端な低カロリー化は、除脂肪量(筋肉量)の減少・代謝の低下・強い空腹感によるリバウンドを招きやすいことが繰り返し報告されています(Trexler et al. 2014, J Int Soc Sports Nutr)。

本ツールでも、基礎代謝を下回らないこと男性1,500 kcal・女性1,200 kcal を下回らないことを目標カロリーの下限として設定しています。選んだペースが体格に対して過剰な場合は、自動的により緩やかな目標カロリーに調整して表示します。

体重の変化を見ながら調整する

計算結果はあくまで推定値です。実際の消費エネルギーには個人差があり、同じ計算値でも人によって数百kcalの誤差が出ることは珍しくありません。

目標カロリーは「初期設定」として運用し、2〜4週間の体重推移を見て次のように調整するのがおすすめです。

・体重が想定より速く減っている : 摂取カロリーを100〜200 kcal 増やす

・体重がほとんど動いていない : 摂取カロリーを100〜200 kcal 減らすか、活動量を増やす

・体重が計画通り減っている : そのまま継続

計算したカロリーで痩せないときは?

ツールで算出した目標カロリーを守っているのに体重が動かない場合、考えられる原因は大きく2つに分かれます。

2〜4週間程度の体重推移で判断する

体重は水分量やグリコーゲン量、消化管の内容物によって、1〜2 kg程度は日々変動します。1日単位・1週間単位で「痩せた/痩せない」を判断すると、実際には順調に減っているのにペースを崩してしまうことがあります。

まずは朝同じ条件で測った体重を2〜4週間分並べ、平均値や移動平均の傾きで判断してください。この期間で「まったく減っていない」場合に、はじめて調整に入ります。

停滞と誤解しやすい体重減少のパターンについては、ダイエットで体重が減らないのは停滞期ではない|脂肪が落ちる本当のスピードもあわせて参考にしてください。

活動量や摂取量の誤差も考える

「痩せない」原因で最も多いのが、実際の摂取カロリーが自己申告より多いケースと、実際の活動量が思っているより少ないケースです(Lichtman et al. 1992, N Engl J Med)。

特に、ドレッシング・調理油・飲み物のカロリー、外食のポーションサイズは想定より高めであることが多い項目です。逆に、デスクワーク中心の生活で「軽い運動」と申告していたけれど、実際は「ほぼ運動しない」に近いという方も少なくありません。

1〜2週間、記録アプリで食事と歩数を細かく記録し直すと、多くの場合ズレの原因が見えてきます。

カロリーだけでなくPFCバランスも重要

目標カロリーが決まったら、次にそのカロリーをタンパク質(P)・脂質(F)・炭水化物(C)にどう振り分けるかが問題になります。同じカロリーでも、PFCバランス次第で筋肉量の維持しやすさや空腹感の出方は大きく変わります。

特にダイエット中は、筋肉量の維持と満腹感の観点から体重1kgあたり1.6〜2.2gのタンパク質を確保することがメタ解析で推奨されています(Morton et al. 2018, Br J Sports Med)。

あなたに合ったPFCバランスは、以下の専用ツールで自動計算できます。目標カロリーの計算が終わった方は、そのままP・F・Cの内訳も出しておくと運用がスムーズです。

NEXT STEP
目標カロリーが決まったら次はこちら
PFCバランス自動計算ツール

1日の摂取カロリーを、タンパク質・脂質・炭水化物にどう振り分ければいいか自動計算。 「P・F・Cをそれぞれ何g食べるか」まで確認できます。

PFCバランスを計算する →

まとめ

  • ダイエットは「TDEE − 適切な赤字」で目標カロリーを決めることから始めるのが最短ルート。
  • 本ツールはMifflin-St Jeor式でBMRを推定し、活動量とペースからあなた専用の目標カロリーを算出。
  • 本ツールが設定している下限(基礎代謝/男性1,500 kcal・女性1,200 kcal)を下回らないよう自動調整。
  • 計算値はあくまで初期設定。2〜4週間の体重推移を見て、摂取量や活動量を微調整。
  • カロリーが決まったらPFCバランスもセットで設計するとダイエットの再現性が上がる。

参考文献・免責

主な参考文献

・Mifflin MD, St Jeor ST, et al. A new predictive equation for resting energy expenditure in healthy individuals. Am J Clin Nutr. 1990;51(2):241-247. PMID 2305711

・Frankenfield D, Roth-Yousey L, Compher C. Comparison of predictive equations for resting metabolic rate in healthy nonobese and obese adults: a systematic review. J Am Diet Assoc. 2005;105(5):775-789. PMID 15883556

・Aragon AA, Schoenfeld BJ, Wildman R, et al. International society of sports nutrition position stand: diets and body composition. J Int Soc Sports Nutr. 2017;14:16. PMID 28630601

・Trexler ET, Smith-Ryan AE, Norton LE. Metabolic adaptation to weight loss: implications for the athlete. J Int Soc Sports Nutr. 2014;11:7. PMID 24571926

・Lichtman SW, Pisarska K, Berman ER, et al. Discrepancy between self-reported and actual caloric intake and exercise in obese subjects. N Engl J Med. 1992;327(27):1893-1898. PMID 1454084

・Morton RW, Murphy KT, McKellar SR, et al. A systematic review, meta-analysis and meta-regression of the effect of protein supplementation on resistance training-induced gains in muscle mass and strength in healthy adults. Br J Sports Med. 2018;52(6):376-384. PMID 28698222

免責

本ツール・本記事の内容は、健康な成人を対象にした一般的な情報提供を目的としています。医学的診断・治療を代替するものではありません。妊娠・授乳中の方、持病がある方、医師の食事指導を受けている方は、必ず主治医または管理栄養士など専門家の指示に従ってください。

ダイエットからボディメイクまでの基礎知識をまとめた完全版記事はこちらからどうぞ。

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トレーナー上地裕作

TRAINER PROFILE

上地 裕作

神楽坂・江戸川橋パーソナルジムGAIN 代表

2026年ノービス クラシックフィジーク 準優勝

JBBF 2018関東メンズフィジーク選手権 準優勝

ベストボディ・ジャパン2017東京オープン大会 ミドルクラス グランプリ受賞

得意分野

ボディメイク・ダイエット

競技実績だけでなく、実際の現場で多くの身体づくりをサポートしてきた経験をもとに、
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