どうも、神楽坂・江戸川橋・早稲田の貸切りパーソナルジム GAIN 代表で絶対ダイエット請負人の上地裕作です。
上地 裕作
- 神楽坂 江戸川橋パーソナルジムGAIN 代表
- JBBF 2018関東メンズフィジーク選手権 準優勝
- ベストボディ・ジャパン2017東京オープン大会 ミドルクラス グランプリ受賞
- 2024年 東京クラシックフィジーク 175cm以下級 準優勝
- 【男性版】日本を代表する人気メンズフィットネスモデル8人を紹介!にて紹介されました
- 資格 NSCA-CPT, NESTA-PFT, PHIピラティスインストラクター, キックボクシングプロライセンス
私たちは日々、人生の選択を迫られる。その中で、どうにもならない過去に囚われたり、他人の行動や考え方に不満を抱えたりすることは珍しくない。しかし、「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」という言葉があるように、本当に変えられるのは自分自身とこれからの未来だけなのだ。このシンプルな真理を理解し、前向きに生きることができれば、人生はより豊かで充実したものになる。
過去に囚われることの無意味さ
誰しも過去に後悔や傷を抱えている。失敗したこと、大切な人を傷つけたこと、チャンスを逃したこと……思い出すたびに「もしあのとき違う選択をしていれば」と考えてしまうこともあるだろう。しかし、過去はどれだけ悔やんでも変えられない。タイムマシンがない限り、起きてしまった出来事を取り消すことはできないのだ。
では、過去は完全に無意味なのかというと、そうではない。過去は変えられなくても、その捉え方は変えられる。失敗を経験として受け止め、学びに変えることができれば、過去は未来に活かせる財産になる。例えば、ビジネスで大きな失敗をした人が、その経験をもとに次の挑戦で成功を掴むことはよくある話だ。恋愛でも、“あなたのこういうところが嫌いだ”と言われたら、次の恋では反省して自分の考え方を改めるだろう。つまり、過去の出来事をどう解釈し、どう活用するかは自分次第なのだ。
他人を変えようとすることのストレス
人間関係においても、「他人を変えよう」とすることは多くのストレスを生む。恋人や家族、友人、職場の同僚など、私たちは周囲の人に対して「もっとこうしてほしい」「なぜ理解してくれないのか」と思うことがある。しかし、他人の考えや行動を根本から変えることは極めて難しい。むしろ、無理に変えようとすれば衝突を生み、関係が悪化する可能性すらある。
あなたが相手から100%慕われているメンターでない限り、言われる方は“余計なお世話だ”と反発したくなるものだ。
例えば、会社の上司が理不尽な態度を取るとする。そのたびに怒りやストレスを感じるかもしれない。しかし、その上司の性格や価値観を変えようとすることは、絶対不可能だ。だからこそ、自分の捉え方や対応の仕方を変えるしかない。距離を取る、割り切る、転職する、相手よりも上の立場になるなど、自分にできることに意識を向けた方が、はるかに建設的だ。
変えられるのは「自分」と「未来」
では、私たちが変えられるものとは何か。それは「自分自身」と「未来」だ。どんなに過去に失敗しても、今日から新しい一歩を踏み出すことはできる。どんなに環境が悪くても、自分の行動や考え方を変えることで、未来をより良いものにすることは可能だ。
例えば、「どうせ自分はダメな人間だ」と思い込んでいる人がいたとする。このままでは自己肯定感が低いままで、何事にも消極的になり、未来も変わらない。しかし、「自分はまだ成長できる」「挑戦すれば変われる」と考えを切り替えれば、やがて行動が変わり、未来も大きく変わる。
また、健康を例に挙げると、これまで不摂生な生活をしてきた人でも、今日から食事を見直し、運動を始めれば、半年後、一年後には健康的な体を手に入れられる。自分の意思と行動次第で、未来はいくらでも変えられるのだ。す。
「変わる」とは行動を伴うこと
「変わりたい」と思うだけでは、何も変わらない。重要なのは「具体的な行動」を起こすことだ。未来を変えるためには、実際に行動しなければならない。
例えば、英語を話せるようになりたいなら、ただ「英語ができるようになりたいな」と思っているだけではダメだ。英会話の勉強を始めたり、外国人と話す機会を増やしたりと、行動に移さなければ何も変わらない。ビジネスで成功したいなら、新しいスキルを学んだり、積極的にチャレンジしたりする必要がある。
部下に慕われたいなら、圧倒的なできる男を背中で見せる必要があるだろう。行動の積み重ねが未来を形作る。小さな努力の積み重ねが、やがて大きな変化を生むのだ。
未来を変えるために筋トレを始める
ここで、筋トレの話に繋げよう。実は、筋トレほど「自分」と「未来」を変えるのに適したものはない。なぜなら、筋トレは「過去や他人、能力に左右されず、自分の努力次第で確実に結果が出る」活動だからだ。
例えば、今の自分の体型が気に入らないとする。それは過去の生活習慣や運動不足の結果かもしれない。しかし、その過去を嘆きながら今日も駅前で同僚と一杯やっていては、体型は一向に変わらない。変えられるのは、「今から何をするか」だ。ジムに通い、トレーニングを続ければ、確実に筋肉はつき、体は引き締まる。これは過去に関係なく、「今の自分が選ぶ行動」によってのみ決まる。
また、筋トレを通じて「自分をコントロールする力」が身につく。トレーニングを続けるには、習慣化する力、継続する力が必要だ。これは筋肉を鍛えるだけでなく、精神的な強さも養う。仕事やプライベートで困難な状況に直面したときにも、「自分は努力すれば変われるんだ」というマインドセットができるようになる。
さらに、筋トレは目に見えて成果が出るため、自信にもつながる。「頑張れば変われる」という成功体験を得ることで、他の分野でも前向きに取り組めるようになる。
社会的地位を得ている人で筋トレをしている人が多いのはこのためである。成功したから筋トレをしているのではなく、筋トレをした結果、成功に近づいたというのが正解であろう。
まとめ
確かに、年齢や性別、置かれた環境によって何かに挑戦することが困難な人もいるだろう。ただ、“やらない理由を見つける”癖とは早めに決別することをオススメする。大谷翔平ですら、時間を見つけて愛を育み結婚してるのだから、一般人のあなたが“時間がない”を言い訳にするのは失笑ものでしょう。
過去や他人は変えられない。しかし、自分と未来は変えられる。人生において、「変えられないもの」に執着するのではなく、「変えられるもの」に意識を向けることが重要だ。
自分の考え方や行動を変えることで、未来はいくらでも変えられる。その第一歩として、まずは近場のパーソナルジムで筋トレを始めるのは非常に効果的な手段だ。過去がどうであれ、今この瞬間から自分を変えれば、半年後、一年後には別人のような自分になれる。
パーソナルジムは高いから…そう思われている方へ伝えたい。自分を変えるために懸命にサポートしてくれる存在が安い人間で良いでしょうか?大きく成長を望むのなら、自己投資は惜しんではいけません。
だからこそ、今この瞬間から「変えられるもの」にフォーカスし、前向きに行動していこう。筋トレを通じて、自分自身の可能性を広げ、未来をより良いものにしていくことができるはずだ。