どうも、神楽坂・早稲田の貸切りパーソナルジム GAIN 代表で絶対ダイエット請負人の上地裕作です。

上地 裕作
- 神楽坂 江戸川橋パーソナルジムGAIN 代表
- JBBF 2018関東メンズフィジーク選手権 準優勝
- ベストボディ・ジャパン2017東京オープン大会 ミドルクラス グランプリ受賞
- 得意分野 ボディメイク、ダイエット
パーソナルジムGAINは現在オープンから6年目を迎えました。周りにも競合店が増え始め、いかにしてお客様に愛され、いかにして結果を出すかを考え抜いてまいりました。
本日は、パーソナルジムに来られる方のダイエット成功パターン6選をご紹介いたします。
成功パターン1 計画通りに愚直にダイエットに取り組む

パーソナルジムに通われる方でも目的は人それぞれなのですが、共通しているのは【痩せたい】つまり、脂肪を落としたいという目的です。
単に脂肪を落としたいだけなら、極端な食事制限さえすれば体重はみるみる落ちていくでしょう。しかし、私たちは筋肉をつけながら(または維持しながら)脂肪を落とすことに着目してパーソナル指導をしております。
当然そこには綿密なダイエット計画があり、ご本人の意志が最もダイエットの成功を基礎づけます。ダイエットに成功する方は、とにかく【予約したら絶対に来館する】を徹底していますし、必ず毎月全ての回数を消化するよう予約をしています。
要は、[忙しい]を言い訳にしない精神が、ダイエットの成功を導いているんだなぁと感じます。
パーソナルジムでのトレーニングが週1回、その他に24時間ジムでの自主トレや自宅でのエクササイズに加え、食事の改善が不可欠です。
健康的に脂肪を落とすには、とにかく[計画]を愚直に実行できる人です。
成功パターン2 食事改善に対して言い訳しない

人間は口に入れた物、運動の習慣、睡眠の質量で構成されています。その中でも、いわゆる[見た目]を司どるボス的存在が食事の質や量になります。
例えば、筋トレを週7で毎回鬼の形相でトレーニングをしている人でも、食事量が多すぎるとどうなるでしょうか?そう、プロレスラーやお相撲さんのような体型になります。トレーニーでもいわゆる増量期なら良いかもしれませんが、一般的にかっこいい体とは言い難いでしょう。
肥満体型になってしまう原因は、間違いなく【食事量、質が間違っている】からに他なりません。
太るとわかっていても、ポテトチップが食べたくなる気持ち、少しはわかります。ストレスを溜めないように食事に逃げたくなる気持ちもわかります。
しかし、[痩せるぞ!]と決めた以上は、自分に甘えるのはもうやめにしましょう。そうやって、自分を甘やかして生きてきた結果が今の肥満体型なわけですから。
よく見聞きする食事の言い訳としては【会食が多い】【同僚との飲み会が多い】です。でもそれ、実際は甘えるための口実に過ぎません。
会食でお酒は必須ですか?ビールじゃなきゃダメですか?中華料理や揚げ物のオーダーは必須ではないはずです。【今必死にダイエットしてるんだよね】とお相手に伝えれば、あなたが薄めのハイボールを飲んでいようと、つまみが枝豆だろうと誰も気にしません。
あなたが唐揚げを食べるからその商談がうまくいくわけでも、会話が弾むわけでもないでしょう。
ダイエットに成功する人は、こういった【甘えられる機会】に甘えない精神でチャレンジしています。
成功パターン3 筋トレの優先順位を高める

日々忙しく生活を送る人にとって、筋トレを始め運動というのは余計なタスクという位置付けになりがちです。ましてや、今まで運動とは無縁だった人にとって運動は苦痛以外の何者でもありません。
ですが、ここをしっかりと意識できる人は本当に結果を出しますし、結果が出るスピードが速いです。別に筋トレを好きになってくださいとは言いませんが、家でゲームをしたり、読書をしたり、買い物に行ったりする時間と同様の優先順位で筋トレに打ち込んでいただきたいと思っています。
逆に、[今日は気分じゃないから休もうかな]といった感じで優先順位を下げてしまうと、いつまで経っても結果は出ません。結果を求めるなら、そこには相応の努力と継続が必須になります。
成功パターン4 トレーナーを使い倒す

パーソナルトレーニングは24時間ジムと違い、人間がつきっきりになって指導するため相対的に言えば安くはありません。いわばあなたのBODYコンサルタントなわけです。
とはいえ、トレーナーも接客業である反面、お客様の嫌がるような指導はなるべくしないようにも心がけています。本当は、食事指導についても、運動の頻度についても[求められれば]ぜひしたいと思っているんですね。
せっかく身近に指導者という立場としているにも関わらず、あまりトレーナーを上手く使えていない人が多い印象を受けます。遠慮せずに、食事制限やモチベ上げにおいてしっかり指導を頼んだ方がお得です。
成功パターン5 目的意識をしっかりもつ

何事も、目的意識(目標)がなければ単なる作業と化してしまいます。英語の勉強もしかり、お仕事もしかり、脳死状態で行っていると何も身につかないことは、人生を振り返ると腑に落ちるかと思います。
筋トレも全く同じで、単に[来館すること]が目的になっていてはダメなんです。来館して、どうなりたいのかまでを見据えて筋トレを行う人は、やはりきちんと結果を残します。
これがないと、ただただ惰性かつ義務的に運動しているだけになってしまい、数年通っても身体が全く変わらないという結果に終わってしまいます。
成功パターン6 運動しない日を3日以上作らない

これはとても良いマイルールだと思います。私も中学時代、陸上部の顧問の先生に【三日休めばただの人】と教わったのを覚えています。勉強も筋トレも、3日以上あくと習慣化が崩れ始め、モチベーションも低下します。皆さんも経験があるのではないでしょうか?
筋トレにおいては休息も大切な要素ですが、3日以上どの部位もトレーニングをしないとなると、【もういいやモード】に移行しやすいんですね。ましてや1週間に1度の運動だけでは、習慣化は絶対にしません。
意識的に、休息は3日までとマイルールを作って、自らを律する精神力がある方はダイエットを簡単に成功へ導きます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。これまでパーソナルジムに通ってもいまいち成果が出ないと悩んでいた方にとっては耳の痛い話かもしれません。しかし、結果を出している人はこれらを意識して筋トレに取り組んでいるのも事実です。私たちパーソナルトレーナーは、お客様の代わりに筋トレをするわけでも、食事のコントロールをするわけでもなく、あくまでも気付きを与えて指導することがお仕事です。
【理想の身体になりたいなぁ】と目標を持つことは素晴らしいですが、ただ思っていても脂肪はあなたのお腹付近を徘徊し続けます。理想を現実へ持っていくために、トレーナーと二人三脚で叶えていきましょう!