トレーニング

【2024年】筋トレしたら乗りたい大型バイク4選

どうも、神楽坂・江戸川橋・早稲田の貸切りパーソナルジム GAIN 代表で絶対ダイエット請負人の上地裕作です。

上地 裕作

  • 神楽坂 江戸川橋パーソナルジムGAIN 代表
  • JBBF 2018関東メンズフィジーク選手権 準優勝
  • ベストボディ・ジャパン2017東京オープン大会 ミドルクラス グランプリ受賞
  • 2024年 東京クラシックフィジーク 175cm以下級 準優勝
  • 【男性版】日本を代表する人気メンズフィットネスモデル8人を紹介!にて
  • 資格 NSCA-CPT, NESTA-PFT, PHIピラティスインストラクター, キックボクシングプロライセンス
フィットネス

男性の中では、バイクを格好良く乗りこなすことを目標に筋トレをしている方も少なくありません。
私自身もバイカーであり、イカしたボディラインと太い腕で大きなバイクを転がす姿はまさに男のロマンと言っていいでしょう。本日はそんな大型バイクに乗りたいトレーニーのために、バイクの基礎知識とおすすめするバイクを4つ紹介していきます。

バイク[2輪]免許には大きく二種類ある

日本で二輪免許を取得するためにはいくつかのカテゴリーに分けられます。具体的には、大型自動二輪、普通自動二輪(いわゆる中免)、小型限定自動二輪、原付一種、原付二種の免許がありますが、一般的に[単車]と呼べるものは大型自動二輪、普通自動二輪となります。それぞれの免許で乗れるバイクの種類や排気量が異なります。

大型自動二輪免許

  • 排気量が401cc以上のバイクを運転できます。
  • 18歳以上であることが必要です。

普通自動二輪免許

  • 排気量が50ccから400ccまでのバイクを運転できます。
  • 16歳以上である必要があります。

バイクのカテゴリー

バイクにはさまざまなカテゴリーがあり、それぞれ特有のデザインや用途があります。主なバイクのカテゴリーを以下に列挙し、それぞれの特徴を説明します。

ネイキッドバイク(スタンダードバイク)

  • シンプルで実用的なデザインが特徴。
  • フェアリング(カウル)がないか、最小限に留められている。
  • 乗り心地が良く、初心者から経験者まで幅広いライダーに適しています。
  • シート高がやや高い車体が多いため、立ちゴケしやすい
  • バイクの特徴としては、特に秀でた性能がなく平均的なのが特徴
  • トレーニーからのウケはイマイチ…..だが、年配の方からの人気は根強い

スポーツバイク

  • 高性能で速度を重視したデザイン。
  • 先進的なサスペンションやブレーキシステムを備えていることが多い。
  • 体を前傾させるライディングポジションが特徴。
  • セパレートハンドルだと慣れるまで時間がかかる
  • トレーニーからのウケはやはりイマイチ…..

ツアラーバイク

  • 長距離走行を快適に行うために設計されている。
  • 大型のフェアリング、広いシート、大容量の燃料タンクを備える。
  • しばしばラジオやGPSなどの豪華な装備が含まれる。
  • 車体が大きいので、トレーニーから好まれる

アドベンチャーバイク(デュアルスポーツバイク)

  • オフロードとオンロードの両方で性能を発揮するよう設計されている。
  • 高い地上高と堅牢なサスペンションが特徴。
  • 通常、保護バー、大型のフロントシールドが装備されている。

クルーザーバイク(別名アメリカンバイク):

  • アメリカの伝統的なスタイルが特徴、特にハーレーダビッドソンが有名。
  • 低いシートとリラックスしたフットペグの位置により、快適なライディングポジションを提供。
  • 車重が重く、トルク(低速域)が強いエンジンが多い。
  • 高速域のスピードは期待できない
  • 最もトレーニーに好まれるバイク

オフロードバイク(ダートバイク)

  • 純粋にオフロード走行用に設計されている。
  • 軽量で、地面からのクリアランスが高い。
  • サスペンションは悪路での衝撃を吸収するために長い行程を持っている。
  • トレーニーウケは良くない

スクーター

  • 通勤や市内走行に適した小型で扱いやすい設計。
  • ステップスルーフレームとオートマチックトランスミッションが特徴。
  • 荷物を置くスペースがあることが多く、実用性が高い。
  • メインバイクではなく、あくまでもサブとして所有する方が多い

3種のトランスミッション機構

バイクのトランスミッションには、主にオートマチックトランスミッション(AT)、マニュアルトランスミッション(MT)、デュアルクラッチトランスミッション(DCT)の三つのタイプがあります。それぞれの特徴とメカニズムを詳しく説明します。

1. マニュアルトランスミッション(MT)

マニュアルトランスミッションは、ライダーがクラッチレバーとギアシフトペダルを手動で操作してギアを変更するシステムです。ライダーは加速や減速に合わせて、適切なタイミングでクラッチを切り、ギアを変える必要があります。このタイプのトランスミッションは操作が完全にライダーの手に委ねられており、運転の楽しさやコントロールを重視するライダーに好まれます。

特徴:

  • 完全なコントロールが可能
  • 燃費の効率が良い場合が多い
  • バイクの性能を最大限に引き出せる
  • バイクを純粋に楽しむにはMTが絶対おすすめ

2. オートマチックトランスミッション(AT)

オートマチックトランスミッションは、ライダーがギアチェンジを意識することなく運転できるシステムです。クラッチ操作が必要なく、ギアは自動で変わります。これにより、特に都市部での運転が楽になります。ATのバイクは初心者やクラッチ操作が難しい状況での運転が苦手な人に適しています。

特徴:

  • 操作が簡単で初心者にも扱いやすい
  • 渋滞時のストレスが少ない
  • 一部のモデルでは燃費が悪化することもある
  • 単調が故にツーリングでは飽きてしまう

3. デュアルクラッチトランスミッション(DCT)

デュアルクラッチトランスミッションは、二つの独立したクラッチを使用することで、スムーズで高速なギアチェンジを実現するシステムです。一つのクラッチは奇数ギア用、もう一つは偶数ギア用に作動します。このため、次のギアへの変更が事前に準備され、ギアチェンジ時のタイムラグがほとんどありません。DCTは自動モードと手動モードの両方で使用でき、スポーツ走行にも適しています。

特徴:

  • ギアチェンジが非常にスムーズ
  • パワーの途切れが少ない
  • 一部の高性能スポーツモデルで採用されることが多い

これらのトランスミッションタイプは、それぞれ異なる運転体験を提供し、ライダーの好みや用途によって選ばれます。

エンジンの配置と気筒数

エンジンの気筒数と配置は、バイクの性能、重量配分、サイズ、振動などに大きな影響を与えます。以下は一般的な気筒数とその配置方式についての説明です。

気筒数の種類

  1. 単気筒(シングル):
    • 特徴: シンプルでコンパクト、軽量。メンテナンスが容易。
    • 用途: 主に小排気量のバイクやオフロードバイクに使用。
  2. 二気筒:
    • 特徴: 気筒数が増えることで出力と滑らかさが向上。重量とコストがやや増加。
    • 配置: 並列、V型、水平対向などがある。
    • 用途: 中排気量から大排気量のバイクに多用。
  3. 三気筒:
    • 特徴: 二気筒と四気筒の中間の性質を持ち、パワーとトルクのバランスが良い。
    • 用途: スポーツバイクやツーリングバイクなどに採用されることが多い。
  4. 四気筒:
    • 特徴: 高出力で滑らかな走行が可能。重量とコストがさらに増加。
    • 配置: 主に並列またはV型。
    • 用途: 大排気量のスポーツバイクや高級ツーリングバイクに使用。

気筒の配置

  1. 並列気筒(インライン):
    • 特徴: 気筒が一列に並んでいる。コンパクトで製造が容易。
    • 用途: さまざまなタイプのバイクに採用される。
  2. V型気筒:
    • 特徴: 気筒がVの形をしており、コンパクトなエンジン設計が可能。
    • 用途: パワーとトルクの向上が求められるスポーツバイクやクルーザーに多く見られる。
  3. 水平対向(ボクサー):
    • 特徴: 気筒が左右に水平に配置され、低重心となるため安定性が向上。
    • 用途: 主にBMWモトラッドなどの特定のブランドで採用される。
  4. L型気筒:
    • 特徴: V型の一種であり、ドゥカティなどが特徴的に使用。V型よりもさらに角度が鋭い。
    • 用途: スポーツ性を追求したバイクに使用される。

冷却装置

バイクのエンジンは運転中に大量の熱を発生します。この熱を効果的に管理するために、冷却装置が非常に重要な役割を果たします。バイクのエンジン冷却には主に「空冷」と「水冷」「油冷」の3つの方法がありますが、それぞれの特徴と利点を詳しく見てみましょう。

空冷システム

空冷システムは、エンジンを冷やすために空気の流れを利用します。エンジンの外側には放熱を助けるためにフィンが多く設けられており、これによりエンジンの表面積が増え、走行中の風がエンジンを直接冷却します。

特徴

  • 構造がシンプルで、重量が軽い。
  • コストが低いので、小排気量のバイクやクラシックバイクに多く用いられる。ただし、例外としてハーレーはほとんどが空冷です。

利点/欠点

  • 配管やラジエーターが不要なため、構造が単純で軽量。
  • 低速での運転や停止時の温度上昇に弱いというデメリットがある。

水冷システム

水冷システムでは、エンジンを冷却するために冷却液を使用します。冷却液はエンジン内部を循環し、エンジンからの熱を吸収した後、ラジエーターで空気に熱を放出して再び冷却されます。

特徴

  • エンジンの熱効率が良いため、出力と寿命が向上します。
  • 高温下でも安定した冷却性能を保持できる。
  • 音が低減されるため、静かな運転が可能です。

利点

  • 高速運転や高負荷時でもエンジン温度を適切にコントロールできる。
  • 空冷に比べて複雑な構造であり、重量も増加する。

油冷システム

一部のバイクでは、油冷システムも用いられます。このシステムでは、エンジンオイルを冷却媒体として利用し、オイルクーラーを通して冷却を行います。

特徴

  • オイルクーラーを通じてエンジンオイルを冷却し、エンジン内部の摩擦熱を効果的に低減。
  • 空冷よりも冷却効果が高く、水冷ほどの重量増や複雑さはない。

これらの冷却システムは、それぞれのバイクの用途、設計、性能要求に応じて選ばれます。高性能なスポーツバイクや大型バイクでは水冷が好まれる一方で、軽量でシンプルなバイクやクラシックモデルでは空冷が一般的です。油冷は中間的な選択として、特定のモデルで採用されることがあります。

筋トレをしている人におすすめの大型バイク

それではお待ちかね、トレーニーが乗ってたら「おおお!」と思わざるを得ない大型バイクを紹介していきます。

【ハーレーダビットソン】ストリートグライド Street Glide Special

ストリートグライドの詳細はこちらよりご確認できます。

ツーリングバイクの王様、ハーレーダビッドソンの「ストリートグライドSP」について、その魅力をたっぷりとご紹介します。長距離ツーリングを考えている方、スタイリッシュなバイクを求めている方にとって、このバイクはまさに理想の一台かもしれません。排気量は鬼の1900cc!!太い三頭筋が映えること間違いありません!

スタイルとデザイン

ストリートグライドは、その流麗なデザインが最大の魅力の一つです。クラシックながらもモダンなタッチが加えられた外観は、道行く人々の目を引くこと間違いなし。特に、フェアリング(前面カバー)に組み込まれたスリークなヘッドライトが、このバイクの顔とも言える部分。低く長いシルエットは、ハーレー特有の迫力あるスタンスを演出しています。筋トレライダー以外の人が乗ると滑稽に見えてしまうのではないかと心配になるほどの迫力です。

性能と機能

ストリートグライドの心臓部であるエンジンは、力強い加速と豊かなトルクが魅力のミルウォーキーエイト107を搭載。滑らかで力強い走りは、高速道路はもちろん、山道などの曲がりくねった道でもその真価を発揮します。また、標準装備されているクルーズコントロールは、長距離を走る際にライダーの疲労を大幅に軽減してくれる優れものです。

快適性

長時間のドライブでも快適に過ごせるよう、座席は広くてクッション性に優れ、長旅に最適な設計が施されています。さらに、高品質なオーディオシステムが装備されており、お気に入りの音楽を聴きながらのドライブが楽しめます。風を切る快感と音楽のコンビネーションは、まさに至福の時間を約束してくれるでしょう。

収納スペース

ツーリングには欠かせない荷物の収納スペースも充実しています。大容量のサドルバッグは、見た目のスタイルを損なうことなく、必要な荷物をすべて収めることができます。週末の小旅行から、数週間にわたる長期ツーリングまで、このバイクならどんなシーンでも対応可能です。

【ハーレーダビットソン】ブレイクアウト Breakout 117

ストリートグライドの詳細はこちらよりご確認できます。

この美しいクルーザー、この圧倒的な存在感で他のバイクとは一線を画していますね。排気量は1923cc!もはや乗用車です。笑

スタイルとデザイン

ブレイクアウトは、スリムで長いラインが特徴的なデザインが魅力です。特にその大胆なタイヤとクリーンなラインが目立ち、クルーザーの中でも特にスタイリッシュな外観を持っています。ワイドなリアタイヤと長いホイールベースは、このバイクの力強いキャラクターをさらに強調しています。また、ブレイクアウトは元格闘家の魔裟斗さんが所有していることで一躍人気となりましたね。

性能と機能

ブレイクアウトには、ハーレーダビッドソンが誇るミルウォーキーエイト 114 エンジンが搭載されており、そのパワフルなパフォーマンスはただものではありません。このエンジンから生み出されるトルクは、加速時に心地よい迫力を提供し、どんな道も自在に駆け抜けることができます。

ライディングポジション

ブレイクアウトのライディングポジションは、リラックスして長時間のドライブを楽しむのに適しています。ハンドルバーとフットペグの位置がライダーに自然な姿勢を提供し、疲れにくい設計になっています。これにより、都市部の日常使いから、週末のロングライドまで、あらゆるシチュエーションで快適に過ごすことができます。

フィニッシュとディテール

ブレイクアウトは、細部にわたる美しいフィニッシュが施されています。ハーレーダビッドソン特有のクローム仕上げや精緻なペイントワークは、このバイクの豪華さを際立たせ、どこへ行っても注目の的となるでしょう。筋トレライダーに非常に人気の車両です!

【ホンダ】ゴールドウィング HONDA GOLD WING

GOLD WINGの詳細はこちらよりご確認できます。

国産で最大排気量1800ccを誇るHONDAのGW!車体の大きさではハーレーにも負けない、なんともいかつく、そして優雅な一台なのでしょう。まるで走る不動産!現行ではMTは廃盤となりDCTのみのラインナップとなってしまい残念ではありますが、この迫力と収納性から候補に入れても良いかもしれません。

スタイルとデザイン

ゴールドウィングのデザインは洗練されており、そのスタイリッシュな外観は、どこへ行っても注目の的です。このモンスター級バイクに跨り、鍛え上げた前腕が見えた日にはモテモテ間違いありません。
この流れるようなラインとエレガントなフォルムは、高級感を演出し、ライダーに誇りを感じさせてくれますね!

性能と機能

ホンダのゴールドウィングは、パワフルなフラットシックスエンジンを搭載しています。このエンジンから生み出される滑らかで力強い加速は、長距離ツーリングでも全く疲れを感じさせません。また、先進的なDCT(デュアルクラッチトランスミッション)オプションもあり、ギアチェンジの快適さと速さを体験できます。

快適性

ゴールドウィングのシートは極上の座り心地を提供し、長時間のドライブでも快適です。調整可能なウィンドスクリーンや先進的なサスペンションシステムも装備されており、どんな道条件でも安定した乗り心地を保証します。さらに、高品質なオーディオシステムとヒーテッドシート、ハンドルヒーターなどの装備も完備しており、快適な旅をサポートします。

テクノロジー

ゴールドウィングには最新のライディングアシスト技術が搭載されています。アダプティブクルーズコントロールやブラインドスポットモニターなど、安全かつ快適なドライブをサポートする機能が充実しています。これにより、筋トレライダーはよりリラックスして走行に集中できるようになります。

収納スペース

長期間のツーリングに必要な荷物もしっかりと収納できるよう、ゴールドウィングは広大な収納スペースを提供します。サドルバッグやトランクは使いやすく、セキュリティもしっかりしているため、どこへ行くにも荷物の心配を減らすことができます。

【YAMAHA】BOLT950 ボルト

BOLTの詳細はこちらよりご確認できます。

どうですか?似合ってますか?
YAMAHA BOLT950は、車体の大きさや足付きの良さから女性にも人気がある車両になります。
空冷でV型2気筒なので、排気音は純正マフラーでもかなり迫力があって楽しいバイクです。街乗りも苦ではありません。

スタイルとデザイン

BOLTはその名の通り、シンプルでボールド(大胆)なデザインが特徴です。クラシックなボバースタイルを現代風にアレンジしたこのバイクは、低いシート高とコンパクトなボディで、扱いやすさ抜群。シンプルで洗練されたラインが、どんな服装にもマッチし、スタイリッシュな都市の筋トレライダーにぴったりです。

性能と機能

BOLTには、ヤマハ特有の信頼性の高いエンジン技術が詰め込まれています。942ccのV型2気筒エンジンは、力強い加速と豊かなトルクを提供。このパワフルなエンジンは、市街地の走行はもちろん、オープンロードでのツーリングにも最適です。加えて、燃費の良さも魅力の一つです。

ライディングポジション

BOLTのライディングポジションは、快適さと操作性を兼ね備えています。足を前に伸ばすリラックスしたポジションは長時間のライディングでも疲れにくく、低いシート高で足つき性も良好です。これにより、筋トレライダーは自信を持ってバイクをコントロールできます。

フィニッシュとディテール

BOLTは、ヤマハのこだわりが感じられる細部のディテールにも注目。高品質な材料を使用したシートや、美しいクローム仕上げ、そして独特のペイントワークが、このバイクの高級感を一層引き立てています。どの角度から見ても美しいBOLTは、所有する喜びを感じさせてくれる一台です。

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