どうも、神楽坂・早稲田の貸切りパーソナルジム GAIN 代表で絶対ダイエット請負人の上地裕作です。

上地 裕作
- 神楽坂 江戸川橋パーソナルジムGAIN 代表
- JBBF 2018関東メンズフィジーク選手権 準優勝
- ベストボディ・ジャパン2017東京オープン大会 ミドルクラス グランプリ受賞
- 得意分野 ボディメイク、ダイエット
パーソナルジムに興味はあるけど、金額がネック….1人でも筋トレはできるし、わざわざコーチをつける必要ある?こんな考えを持っている方も少なくないのではないでしょうか。
今回は「パーソナルトレーニング」をどう上手く利用するかについて、19年間のコーチ経験やお客様の反応を踏まえて徹底的に解説していきます。
この記事は、パーソナルジムの価値をどう見出すのかについて解説します。
パーソナルジムは筋トレ初心者だけのものではない

“パーソナルジム”と聞くと、筋トレ初心者が筋トレ方法を学ぶ場所といった印象があるかと思います。
確かに、お客様の8-9割は運動初心者だったり、肥満を解消したいといった方が多いのも事実です。
しかし、オープンジムで1人で筋トレをしている方にこそ、パーソナルジムを積極的に利用した方が良いと強く感じます。
当ジムの中にもオープンジムで筋トレを5年間やり、ある程度の筋量はあるものの数年間伸び悩んでいるという方がおりますが、「なんでもっと早くパーソナルの良さに気づけなかったんだ」と後悔しておりました。
1人トレは限界がある点に気付かされる
ご存知の通り、1人でトレーニングをしていると「追い込む」ことがどうしても難しくなります。
限界の一歩二歩手前で辞めてしまうことは往々にしてありますし、「潰れたらどうしよう」といった危機感から「限界を超えた後の数レップ」を経験したことがない人がほとんどでしょう。
オープンジムで1人で筋トレをしていると、筋肥大に必須な「限界を超えた後の数レップ」がないため、何年筋トレに時間をかけても一定程度で「筋量維持」にシフトしてしまい、成長しない環境が続いてしまいます。
こうなってしまうと、見方によってはその筋トレは「超非効率」「無駄」とも言えます。このエンドレス停滞期を打破するのがパーソナルトレーニングであり、一気に身体を変えることが可能になります。
様々な角度からフォームチェックしてもらえる
人間は頭ではわかっていても、実際に行っているフォームと乖離していることが多いです。また1人で筋トレをしていると、どうしてもマンネリ化は避けられず、新たな角度からの刺激がない環境下でのトレーニングとなってしまうのです。
パーソナルトレーナーの適切な補助と、自分ではわからないフォームの崩れを修正し、最高のパフォーマンスでトレーニングできるのもパーソナルジムの強みでしょう。
実際にパーソナルトレーニングのパフォーマンスはどうなのか

実際のところ、比較的高めの会費を払ってまでパーソナルジムに通うことに意味があるのかという点についてですが、答えは「むしろ積極的に利用すべき」だと思います。トレーナーも、実際はパーソナルトレーニングを受けている人がほとんどです。
初心者で身体を変えたい意志が強い人
初心者こそパーソナルへ行くべき!という方も少なくはないです。
パーソナルジムはオープンジムに比べて高額ですし、ジム側としても「半端な気持ち」で入会していただくのは少し気まずいのも事実ですが、「身体を変えることを趣味の一環として楽しむぞ!」という意志が強い方なら、絶対にパーソナルをお勧めします。そうでないなら、まずはお試しでオープンジムでマシンに触れてみることから始めるのも悪くはありません。
筋トレ初心者は「適切なトレーニング」「適切な食事」「適切な睡眠」をとることで1年目に最大10kg程度の筋量をつけることが可能と言われています。これは俗にいう「初心者ボーナス期」というもので、1年目が最も伸びることを意味します。この美味しい時期にオープンジムで自己流のトレーニングをするのは非常にもったいないと感じます。
筋トレ中級者はどうか?
実際多くのトレーニーがオープンジムで筋トレをしていますが、1年以上トレーニング歴がある方で伸び悩んでいる方を多く散見します。
これらの方を中級者と定義するならば、一度で良いので試しにパーソナルトレーニングを受けてみることをお勧めします。
中級者ほどトレーナーは熱が入る
トレーナーの立場からすると、ある程度身体が変わってきており、重量も扱える会員さんの方が「やりがい」があるのも事実です。
ボディメイクに真剣に取り組んでいる姿に、トレーナーも全力で寄り添いたくなるのは人間なので当然のことでしょう。お値段以上の価値を提供したくなりますし、トレーニングについての深い話もできる点、中級者にとって得られるものは少なくありません。
勘違いしている人が多い
オープンジムである程度筋トレをしていると「自分は誰からも教わらずに筋トレができている」と悦に浸る方がいます。しかし、上述したようにいつかは壁にぶち当たり、身体が全く変わらなくなる時期が来ます。
身近な例で言えば、英語の勉強はどうでしょうか。お金をかけず自分で独学することは確かに可能です。
資格取得の勉強も同様、書店で本を買って勉強すれば費用は最低限ですが、オンラインレッスンや通学というサービスをしっかり利用することで「時間」を無駄にせずに済みませんか?
また独学と違い、トレーナーがいれば中途半端に辞めてしまうリスクも防止できます。
費用対効果という面で言えば明らかにレッスンを受けた方が数倍、数十倍効率が良いはずです。
パーソナルトレーナーという立場からこれをいうのは畏れ多いですが、初心者から中級者まではパーソナルトレーナーをしっかりとつけて、基礎を学びながら無駄のないトレーニングで追い込む習慣をつけた方が良いと断言できます。
パーソナルジムに行かなければよかったという声を聞いたことがない

とはいえ、パーソナルジムに通うことのデメリットはないのか?という話ですが
ある程度の費用がかかる以外に思いつきません。
費用をかけるから頑張れるんじゃないか?
誰にでも人生で一度や二度の挫折を味わうことはあるでしょう。しかし思い返してみてほしいのです。
挫折した原因って、自分が真剣にリスクを背負っていなかったことがほとんどではないでしょうか?
私にも挫折の経験は多くあります。例えばゴルフ。
ゴルフを上達させてかっこいいスイングが打てるようになりたい!と「漠然」と考え、すぐに道具を揃えて打ちっぱなしへ行くことにしました。
しかし、トレーナーをつけることなく、YOUTUBEを見て勉強するという暴挙に出たのです。
お金をケチった結果、「いつ辞めてもいい、損失は最低限だ」というマインドがハナからあり、真剣に取り組まない理由を自ら創出してしまいました。
人間は費用をかけた場合、「絶対に回収したい」という思いが溢れ出ます。それが原動力となり、一定の成果を生み出すのです。タダより高いものはないというのをまさに体現していますね。
仕事やビジネスも同じ理屈
お仕事についても同様のことが言えるのではないでしょうか。例えば、スーツや時計などはより良い物を身につけることで「自己肯定感」が上がり、仕事の成績に直結する場合も少なくありません。
また、PCやスマホを仕事で使用する方は、仕事効率を上げるために自己資金でアプリを入れたり、ツールを購入することで成果を上げることが往々にしてあります。
ビジネスにおいてはもっと顕著で、ビジネスに資金を投入したり、失敗したら赤字になるリスクを負うからこそ成功した時に得られる経済的利益が高いのです。
もしビジネスに必要な資金やリソースを投入せず、またリスクを負わずにリターンだけを求めたらどうなるでしょうか。
前者では得られたはずの利益を得られず、後者は関係者からの信頼を失う結果になります。
楽して結果はついてこない、まさにNO PAIN NO GAINなのです。
まとめ
パーソナルジムで筋トレをすることは、最短で健康かつかっこいい身体にする道であることがわかっていただけたかと思います。初心者はもちろん、中級者の方にこそパーソナルの素晴らしさに気づくはずですので、神楽坂と江戸川橋にお住まいの方はぜひ一度Personal Gym GAINへ体験セッションにご来館ください。